前回『M5Stackを使い非常に安価なクラウド連携(kintone)タイムレコーダーを作る』では、M5Stackを使ってタイムレコーダーを作ってみましたが、今回はRaspberry PiとICカードリーダ、kintoneを使ってクラウド連携のタイムレコーダーが作れるか実験してみました。
Raspberry Piの場合、USB機器やHATを介してGROVE規格のセンサーやディスプレイ、制御装置などと連携し複雑な処理を行うことができるようになります。
終売で入手が難しいデバイスもありますが後継製品・互換製品でも問題なく動くと思います。
ICカードから読み取ったIDは前回と同様にkintone上のアプリへアップロードします。
読み取った結果は下図のようになります。
前回M5Stack版で作成したアプリにそのままアップロードし、区別なくレコードが追加されていることがわかります。
今回は、macOS上のPyCharmを使いPythonのスクリプトを記述し簡単なデバッグまでは行いました。
macOS上で開発したスクリプトが
そのままRaspberry Pi上でも動きます。
一行の変更もなくそのまま動かせるのは便利ですね。
近日公開予定。
Please give us your valuable comment