Windowsのブログ投稿ソフト「Open Live Writer」を試してみました

水曜日 , 28, 9月 2016 Leave a comment

マイクロソフトが、オープンソースのブログ投稿ソフト「Open Live Writer」をWindows 10向けのアプリとして公開しました。
普段はMacの「MarsEdit」というソフトで記事を書いているのですが、文字の配置や画像のアップロードなどがちょっと不便でMarsEditで編集したあと、ブラウザ上で管理画面を開きHTMLを直に編集していたりします。
無精者の自分にはこれが億劫で「うまいこと解決できるソフトがないかなー」と思っていたところなので迷うことなくさっそく試してみました。

Windows 10の「ストア」で「Open Live Writer」を検索。

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ヒットしたアプリの紹介ページで開発元を確認すると、「Microsoft」表記ではなく「.NET Foundation」になっています。ちょっと怪しい…。
最近はマルウェアが巧妙すぎて聞いたことのない名前が出てくるとすぐに疑ってしまいますが、「.NET Foundation」はマイクロソフトが設立した組織なので大丈夫です。

ブログネタを書くにあたり、スクリーンショットを撮りながら作業をしていたのですが、Open Live Writerを使っているとこの時点で大いに感動しています!!

MarsEditを使って記事を書く場合、スクリーンショット撮影、MarsEdit起動、スクリーンショットの画像ファイルをMarsEditにドロップし、「アップロードするか?」的なダイアログで適当な設定をしアップロード、引き続き記事を書く、ブログアップロード。ブラウザでWordPressの管理画面にログイン、管理画面で記事の画像の位置を調整…と、いくつもの工程をこなす必要があります。

しかし、Open Live Writerの場合、スクリーンショット撮影、Open Live Writer起動からのペーストで撮影したスクリーンショットがきちんと流し込まれています!
しかもWordで編集しているように画像の位置調整も自由自在!! 実に感動的です。

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画像のサイズ調整も、画像を選択して四隅とその中間点に表示される□をマウスでずるずると引っ張っるだけでサイズが変わります。これはやばい!!

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Open Live Writerのリボン(ツールバー)を眺めていると、ほかにも便利そうな機能が満載なのですが、それらの機能を使うまでもなく「乗り換えてもいいなー」と心を奪われています。

せっかくスクリーンショットを撮ったので、編集画面が出てくるまでの流れを…

ストアからアプリをダウンロード後、「Open Live Writer」を起動します。

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「Next」ボタンを押して次の画面へと進めます。

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ブログの種類を選びます。
今回はWordPressなのでデフォルトの選択状態で「Next」ボタンを押して次へ。

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ブログのURL、編集用のユーザ名、パスワードを入力し、「Next」ボタンを押して次へ。

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処理が始まりました。ブログの設定などを読み込んでいるようです。
WordPressに設定してあるカテゴリなどが編集画面で選択できるようになりました。

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ブログ名を入力し、「Finish」を押します。
Open Live Writerはマルチアカウントに対応しているようで、入力したブログ名は編集した記事の投稿先の識別などに用いられているようです。

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編集画面が表示されました。
ここまで5分とかからず…。すごい!!

記事を書き、「Publish」ボタンを押すと…

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無事投稿されました。

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「Microsoftが作ったソフトだから…」と、かつての唯我独尊な路線を知っている身としては、他のソフトとの連携がスムーズに行えるかも気になるところです。
簡易的なチェックになりますが、Open Live Writerで投稿した記事を、WordPressの管理画面から編集し、再度ブログの投稿。投稿したブログをOpen Live Writerで再度読み込み、編集…など試してみました。

結果は…
ガッカリするほど、あっけなく簡単に作業できてしまいました。
疑ってごめんなさい(^^;)

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